「コンサルタントのための、 キラーコンテンツで稼ぐ法」
書籍のご案内
「コンサルタントのための、 キラーコンテンツで稼ぐ法」〈新装版〉
- 五藤万晶(ごとうかずあき)著
- ISBN 978-4434308468 エベレスト出版 アマゾンでお求めは→こちらから
こちらの書籍は、「新装版」で、発売を開始しました。
10年前、コンサルタント業専門のコンサルタントとして、業界に衝撃を与えるキラーコンテンツづくりを提唱。これまでに350人以上を直接指導し、年収3,000万円はもちろん、1億円プレーヤーも多数輩出して業界を変えてきた男が「コンサルタントビジネス成功の本質」を説いた珠玉の名著、ロングセラー&シリーズ化に伴い待望の新装丁で発刊!
新装版の発刊にあたり
〈まえがき〉
本書は、「売れるコンサルタントになって活躍したい」、「今よりもっと高いステージの、一流のコンサルタントになりたい」、「その他大勢の同業から抜きんでて、大きく稼げるようになりたい」…といったことを望んでいる方のために書きました。
最大の特徴は、「先生業の仕組み」を明かしながら、コンサルタントとして活躍するために最も重要な、「キラーコンテンツの作り方と具体的な活用方法」について、事例を交えながら分かりやすく解説している点です。
これまで、「先生業」の仕組みや違いについて、詳しく解説された本がありませんでした。このため、「講師」「コンサルタント」「アドバイザー」「士業」「講演家」「トレーナー」「研究家」「ビジネスタレント」…など、呼称は様々でも、周囲から「先生」と呼ばれる方のこの業界は、十把一絡げにされ、「こうしたらうまくいく」といった成功法則的なものも、ほとんど一緒くたに教えられてきました。
いわゆる、本を出して有名になって講演して…といったものがその代表例ですが、現実には、各先生業の違いを理解せずに成功法則とやらを一生懸命に行うと、成功どころか全然売れない状態になることも珍しくありません。
詳しくは本書でご説明していますが、同じように見える「先生業」でも、各々の成功方法はまるで違います。コンサルタントとして成功したいなら、「コンサルタントの成功方法」を実践することです。本書は、この点について、「なぜ、そうなのかという理由も含めて」分かりやすく解説しています。
また、キラーコンテンツの作り方と活用方法については、いわゆる「あなたの本当の個性や眠っている潜在能力を引き出す」…といったメルヘンチックで嬉しそうな話は、残念ながら本書には一切、出てきません。
そのかわり、十年、二十年と第一線で仕事を一生懸命されてきた方が、自分の持てる知識や実務ノウハウを、どうすれば「独自のキラーコンテンツ」にすることができるか…、そしてコンサルタントとして活躍していくために、どうキラーコンテンツを活用していけばいいのかについて具体的に解説しました。
本書は、あくまでもコンサルタントのために記した書ですが、成功法則を明確にしたことで違いがはっきりし、他の先生業の方にもご参考にしていただける点は多いと思います。
いずれにしろ、霧がかって不明瞭であった先生業界にあって、本書が、少しでも、航海を助ける灯台のような役割を担うことができれば幸いです。そして、日本の中小企業の成長発展に貢献する、本物のコンサルタントの誕生を念じてやみません。
2013年7月 五藤万晶
〈主な目次〉
- まえがき
- 新装版の発刊にあたり
-
キラーコンテンツとは何か
- 売れているコンサルタントとはどんな人か?
- 独自性こそ最強の武器
- あなたもキラーコンテンツを作り出せる
-
1章 キラーコンテンツこそ、コンサルタント最強の武器
95%の人が、順番を間違えて苦戦している
- コンサルタントは裏方の仕事
- コンサルタントと講師は、まったく違う職業
- 順番を間違えると、売れるものも売れなくなる
ずぶの素人が売れるコンサルタントになるまで
- 人生を変えた一冊
- 話が下手でもコンサルタントになれる
- わかりやすさは強烈な武器
顧問先5倍増で超一流コンサルタントに
- 一流の仲間入りは年収3千万円から
- 一流コンサルタントの誕生
-
2章 一流コンサルタントになるための、テーマ設定の原理原則
コンサルタントを目指す人が陥る罠
- 本を出して講演すれば…は幻想
- やり方を間違っていれば、やればやるほどダメになる
- 絶対に知らなくてはならない先生業の構図
4つのゾーンの「先生業」
- ビジネス系かどうかはきわめて重要
- 知られざる先生稼業の現実
- コンサルタントとしての生死を分かつ線
コンサルタントこそ、あなたの夢を叶える職業
- 講師はコンサルタントになれない
- やりがいのあるコンサルタントを目指そう
-
3章 絶対にやってはならない、5つの間違い
一流と二流の違い
- 個人的な成功体験で語る人の話を鵜呑みにするな
やたらとメニューが並んでいないか?
- メニューを並べている理由
- 無謀なワンストップ戦略
自分を売っていないか?
- 経営者が見ているのはどこか
- 誰が「自分を売れ」と言っているか
実務の代行、下請けをしていないか?
- コンサルタントと称して作業代行
- 企業を蝕む悪徳コンサルタントになるな
経験や勘頼りになっていないか?
- 自分に任せれば…は二流の証
根拠のない契約を続けようとしていないか?
- もろに現われる二流思考
- 悪いことは連鎖する
-
4章 独自のキラーコンテンツの作り方
学んだことを教えてもコンサルタントになれない
- 独自性とは何か
- 教えるテーマ設定はどうなっているか
一流と二流の思考の差
- マネるべきノウハウとマネてはならないノウハウ
- 一流の思考エンジンを積む
自分だけのキラーコンテンツを創る2つの方法
- キラーコンテンツは「常識発想」では生み出せない
経営者向けに変換する
- フレーズひとつでテーマは変わる
- 「○○戦略」でテーマが変身する
- 変換して足りないところを埋める
大きなお金が動く接点から作る
- 経営者が気になる金額
- 影響度は作り出すもの
-
5章 キラーコンテンツをもっと輝かせる販売実務
コンサルティング」は、売れるカタチになっているか?
- ニーズを聞く愚
- 「これ、どうですか?」が第一歩
- パックツアーが売れる理由
- 買いたくても買えないようになっていないか?
パッケージングの5大メリット
- 自分のコンサルティングを企画化せよ
- 体系化されていないノウハウは単なる思いつき
販売の相乗効果を作りだす
- 売る力は一貫性から生まれる
- あなたに頼みたがっている人がいる
ウェブ、セミナー、本で、売る力を増幅させる
- “叫び”こそ最強の武器
- 本にもセミナーにも一貫性が必須
-
6章 一流コンサルタントになって大きく飛躍する
コンサルタントの飛躍がはじまる
- 受注できなければ絵に描いた餅
- 大手と個人では、成功方法はまったく違う
- 丸腰で商談に出かけてはいないか
- 売れるカタチにしてバックエンドにつなげる
- 業界トップ企業の社長から直接電話が…