がんばれコンサルタント! 第232話:岐路に立ったときに、絶対にしてはならない2つのこと

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一流は決断すべき時に、必ず決断する。

 

「いま、ある会社からオファーを受けていまして、そこに行くかそれとも起業をするかを悩んでいまして…」── 先日、五藤の東京セミナーご参加された後、ご相談にお越しになられた方の言葉です。

伺えば、大きな夢の一環として、以前からコンサルタントとして起業をすることを考え始めていた…とのことで、これまでのご経歴などをお聞かせいただいたのですが、実にさまざまなご経歴をお持ちで、なるほど…と関心することしきり。

ご本人はご謙遜されて、盛んに「いえ、本当に運に恵まれて…」とお話いただいたのですが、冒頭の「オファーのところに行くかどうか…」ということに関して、「自分にとってキャリアになるか…」という点で悩んでおられるとのこと。

社会に出て長くなってくると、ふとした瞬間に、「このままでいいのか…?」という、大きな疑問と悩みにぶつかる人が多くなってくるものです。特に、実力がついて権限的にも能力的にも、かなり自由度を持てる立場になればなるほど、「起業」や「独立」という言葉が浮かんでくるでしょう。

部下や売上数字、部門の責任…などを任されているとしたら、勤め人の安定さももちろん大切だけれど、独立起業して…と考えるのは、これはある意味当然のことだと思います。

もちろん、だからと言って、「いまスグ起業!」などとは、決して申し上げるつもりはありません。世の中、それほど簡単でもなければ甘くもありません。我々のコンサルティングビジネスで言えば、お客様となるクライアントが獲得できなければ、誰がどれだけキレイ事を言おうとも、売上が立たない訳で、当然やっていくことはできません。

これは難しい話でも何でもありません。「ビジネスとは顧客開拓であり、顧客がいなければ成立しない」ということは、あらゆる商売において完全に共通する話です。この原理原則は絶対です。

そんなことは当たり前でしょう! といつもながらに聞こえてきそうなのですが、なぜわざわざこのようなことを、掘り返すかのごとく申し上げているかと言えば、「大事な局面、岐路において、ついつい間違いを犯す人が多い」からです。

覚えておいてほしいことは、「岐路に立ったときに、絶対にやってはならないことが2つある」ということです。その1つ目は、訊く相手を間違えない…ということです。

なんだ当たり前でしょう、そんなこと…と、これまた聞こえてきそうですが、これが意外と多いから大変なのです。

いま、ビジネスの原理原則を申し上げましたが、言葉の上では理解していたとしても、腑に落ちて実行できているかどうかとなれば、これは話が変わってきます。

ビジネスや商売というものは、当然ながら学問でもなければ知識教養でもなんでもありません。正解が無く、正解をつくっていく実務であり、その部分においては極めて感覚的なものであり、意志や決断、努力…といった要素が極めて大きく左右してくる世界です。

つまり言ってしまえば、「安全な場所にいる人には、絶対に分からない世界がある」ということです。安全とは、組織や仕組みの中で働いていたり、権益やルートなどにあづかっていたり、廻された仕事をしている…といったものです。要は仕事上や立場上は専門家で偉くても、自分で自分の顧客を獲得している訳でもなければ、ビジネスを展開している訳でもない人たちです。

他のことを訊くのは構わなくても、こと岐路が起業で「ビジネス」のことについて訊くとしたら、これは絶対に避けなければならない鉄則です。本質を知らないからです。

もう一つ、岐路に立った時に、やってはならないことがあります。それは、「じっくり時間をかけて決める」という考え方です。

これも、もちろん「即断即決がいい」などと申し上げるつもりはありません。時間をかけなければ判断材料も揃いませんし、いい加減な思いつきで人生の大きな決断をすることなど、到底推奨できかねることです。

では、何がいけないかと言えば、「決断までの時間を決めずに逡巡(しゅんじゅん)する」ことです。

本人が気づいているか否かに関係なく、すべて物事には、「決断すべき時」があり、その機を逃すと後手後手に回ったりして、「上手く行っていたことも難しくなる」ということが起きます。

気力も減ってきて「あの時やっていれば…」という後悔の話は、いくらでもあります。ただし、当然ですが早ければいいというものでもないので、「先走ったばかりに失敗」ということも当然起こりえます。

だからこそ逡巡するのですが、機を逃す人に圧倒的に多いのが、この「決断までの時間を決めていない」というパターンです。決断しなくてはならないタイムリミットを設定していなければ、当然自然と判断の先延ばしが行われ、決断するための判断材料を必死で集めることも行わないことになります。これが「いつかは…」という典型的なダラダラパターンを生む最大の原因です。

「もう定年だが、自分だって、昔は起業しようと思っていた…」と、自慢なのか愚痴なのかよく分からない感じで語っていた人がいましたが、少なくとも「起業するかしないかを決断していたら、愚痴にはなっていない」ことは確かでしょう。要は決断しなかったがための、愚痴と言わざるを得ないわけです。

決断には、必ず期限があり、決めるべきときがあります。これはリーダーやビジネスにおいてはより一層重く、明確になってきます。だからこそ、その期限までにしっかり決められるよう、材料をできるだけ多く手に入れ、冷静に判断できるようにならなければ、いつか決めればいい…と先延ばしが行われることになります。

この先延ばしは、他のあまり重要ではないことなら全然問題ありませんが、ことビジネスや起業といったことにおいては、「残された時間」や「体力」「気力」「思考力」…といったことと密接に関係しており、それらが確実に少なくなっていくことを覚悟しなければなりません。

決断のための材料は、多岐にわたります。本や資料、専門家への相談や説明を聞くといったことも極めて重要な材料集めです。厳かにみずからへの自問自答も重要でしょう。これらをリミットまでにしっかり集め、決断をどう下すか…。お金は後からどうにかできるとしても、時間は取り返しが効かないからこそ、リミットは重要なのです。

冒頭の、ご相談にお越しになられた方は、まさにその判断材料を得るために弊社にお越しになられた訳ですが、十分な力を蓄積をされてきた方への弊社の判断は実にシンプルです。まさに、決断の時だということです。

あなたは、決断の時を決めていますか?
 残された時間を考えていますか?

 


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