がんばれコンサルタント! 第259話:コンサルタントが知っておくべき批評についての判断軸

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「そういえばゴトウさん、この前聴きにいったセミナーですが、なかなか変わった視点が多くて良かったですよ~」── 先日、コンサルタント仲間が集まっていたとある場で、笑顔で話された今大飛躍中の方の言葉です。

いわく、セミナーの中で実に興味深い視点が語られた…とのことで、「アレ一つで元が取れた!」と。ざっと話を伺っているだけでも、なにやら楽しそうですし、役立ちそうなことは間違いなさそうな感じ…。さっそく次の会をネットで検索してみることに…。

ちなみに本も出されている方と分かったので、本を検索して見つけたのですが、たくさん書き込まれている、いわゆる書評の「レビュー」がまさに面白いことに…。

なにが面白いかと言えば、コメントが大きく割れている…という点。アマゾンなどに代表される通販サイトには、購入者によるコメントが書き込まれていることが多いのですが、このレビューが露骨に賛否両論の展開になっているのです。

まあ、賛否両論あること自体は、特に珍しいことでもありません。しかし、仲間が「良かった」と言っていた人の本ですから、否定的なコメントには一体何があるんだろう? と、ちょっと見てみたのですが、その内容が可笑しかったのです。

実は、こうしたある種の紹介系の時に限らず、自分が気になったモノに対するコメントや意見的なものがあった場合、必ずといっていいほど確認していることがあります。それは、反対意見は誰が発していて、またどういう発し方がされているか…ということです。

この確認は非常に重要と考えています。理由は単純です。「そもそも対象者ではない人が購入して、的外れなコメントを書いている」場合や、「アラ探しで文句を言いたいがためにコメントを書いている」…といった場合が少なからずあるからです。

人は、自分が上手くいっていなかったり心がくじけてくると、他人の行っていることが羨ましく思えたり、悔しく思ったり…するものです。

中には批判したり、アラ探しをして文句をつけたりする人もいます。特に、上手くいっている人を見ると、虫生に腹がたってイチャモンつけなければ気が収まらないという輩が、残念ながら一定数確実に存在しています。

一種のストレス発散なのかもしれませんが、この手の「他人の批評」をしていて、ビジネスが上手く行っている人というのは、ただの一人も知りません。それどころか、成功している経営者になればなるほど、批判の言葉をまず口にしません。

批判しないのはなぜか…。理由を伺ってみると色々と答えが返ってきます。「自分が面白さに気づけないだけで、他の人には良いかもしれない」、「もともと自分の目利きが悪かっただけ」、「批判していたら自分の成長が止まる」、「批判とか、つまらないことして運を下げたくない」「文句を言ったり書き込んだりするのは、それこそ時間のムダ」…などなど。

経営者にとって「時間」とは、もっとも重要な要素の一つです。他人の批判をするために時間を使ったからと言って、自分のビジネスは1ミリたりとも成長はしません。だから、そんなくだらないことに時間をかけるより、ほんの僅かなヒントでも見つけ出して、それを早速ビジネスに活用することに、思考が自然と働くようになっているのです。

逆に言えば、そういう思考が自然とでるのが「成功する経営者」ということです。翻って、そうした経営者を指導する立場のコンサルタントは、一体どうあるべきか…は、もう言うまでもないことです。

先のコメント欄を見て何が可笑しかったのかと言えば、「ダメな物を見つける天才(コメントで星一つのレビューばかりをこれ見よがしにあげている)」や、「その本一冊だけレビューを書いて、悪い点をツラツラ書いている人(批判するためだけにアカウント作成している)」、「読者対象とあきらかに違うのに、役に立たないと文句を並べている人」…といった、本来の批評や評価でも何でもないのが、かなり多くあったからです。

そもそも論として、「実名で批評やコメントを書かなければならない」というルールに変えたら、一瞬で消えそうな類のレビューに、一体何の価値があるのか…ということです。

匿名性評価のすべてが悪いとは言いませんが、ストレス発散に馬鹿な書き込みをしたり、あからさまな嫌がらせをするといった、低俗な輩が存在することを忘れてはなりません。彼らは、批判をすることで、一種の「自己満足」や、他人を見下すことによって「自己重要感」を維持しようとしているわけです。

ただし、現実は何一つ変わらないことは、これは火を見るより明らかです。どれだけ他人を批判しても、自分が上手くいくこととは、一切関係がないどころか、その劣悪な感情を抱き、時間を無駄にすること、さらには良い思考を遮る…という、最も重要なものを失うことを考えれば、いかに愚かな行為か…ということです。

小さな子供は、何の変哲もない道端から、「コレ見つけた!」と、嬉しそうに小さな石ころを拾ってきて楽しそうに遊んでたりします。

優れた経営者は、まるで童心のよう…とは、まさにこのことです。心が豊かで積極的な人は、初めての場所に行ったとき、目を見開いてそこらじゅうを観察して、その表情は見るからに楽しそうに「こんなの初めてみた~!」とはしゃいでいたりします。

同じ景色を見ても、何も気づかない人がいます。街を歩いても、商品一つ買っても、同じ物をみても、同じものを読んでも、何も発見できない人がいます。しいて言えば、見つけるのは「文句を言う対象」ばかりだったりします。

ビジネスで生きる人とは、「他人が気づかない中から、一つの変化やチャンスを見出し、それを大きな武器に変えたり、大きな魅力に育てていく」ことに才能がある人です。コンサルタントとは、まさにこの代表格であらねばならないのです。

一つ言えることは、小さなヒントを見つけられない人は、大きなヒントが目の前にあっても10分の1も活かせないということです。そもそも、僅かな利点や良さに気づけないのですから、活かせる部分も大雑把だからです。

どんな会社、どんな人にも、欠点はあります。一方で、どんな会社、どんな人にも、必ずキラリと光るモノがあります。

あなたは、あらゆるものから、キラリと光るもの、活かせるものを見つけ出そうとしていますか?

 


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