がんばれコンサルタント！ 第424話：コンサルタントが、本当に活躍するために必要なたった１つのこと。

「ゴトウさん、２年前に言われていたことの意味が、最近ようやく腹落ちしてきましたよ」── ある催し物の関係で、コンサルタント仲間で軽く一杯やっていたときに出てきたお言葉です。

「コンサルタントとして活躍したい！」と当社にお越しになられ、ご自分がこれまでに積み重ねてこられたことを一生懸命に体系化をされていた方です。

様々に現場で努力をされてきただけあって、他に無い独自のコンサルティングが組みあがったのですが、それと同時に、もう一つ大事なことが浮かびあがり、そのことを強くお伝えしていました。

何かと言えば、「活躍したいという願望は、何によって実現するのか…」という現実のことについてです。

よく、「〇〇で活躍する！」という言葉を耳にします。ビジネスに限らず、各種プロスポーツやイベント、演劇や競技などでも良く使われる言葉でしょう。

誰もが何かしら「活躍したい！」と思って、様々なことに取り組んでいるはずですし、何か必死に頑張るときの原動力だったりするに違いありません。

問題は、「活躍したい！と思っているのに、自分自身でブレーキを踏んでいる」という状態の人が意外な程多い…という現実です。

これは何も、よく言われるような「心のメンタルブロックうんぬん…」といったことを言うつもりは毛頭ありません。もっと現実的な話です。

自分自身でブレーキ…と言うと、「そんなつもりは無い！」と反論が返ってくるのですが、別の言い方で問うてみると、話が変わってきたりします。

例えば、「会社を創業して大きくしてきた実力派の社長が１０人集まる会があるけれど、そこで自分のコンサルティングのアピールをしてみませんか？ ただし、実力社長だから、ダメだったときにはボロクソに言われるし、顔が広いからあっという間に多くの仲間の社長に評判広がるかもしれませんが…」と言われて、どうするか…。

断っておきますが、そもそもこんな話は滅多とあるものではありません。だからこその例えですが、「そんなチャンス、ぜひに！！」という人は、想像以上に少ないのが現実ということを申し上げています。

不思議ですよね？！ 滅多とないチャンスなのに、なぜ飛びつかない、チャレンジしない…？？ そんな馬鹿な…と声が聞こえてきそうですが、本当の話です。理由は実に単純です。「怖いから…」です。

ただしこれ、なかなか自分が怖がっていることを認める人はいません。もうびっくりするくらいに屁理屈言って誤魔化そうとします。でも、どれだけ立派な理屈ならべてみたところで、「逃げていることに、１ミリも変わらない」ので、結果も「何も起こらない」という現実が待っています。

誤解無きように言っておきますが、「誰だって怖い」ものです。首実検されるのが心地いい人なんていません。当たり前のことです。しかし、重要なことは「活躍するということは、仕事をするということであり、それはつまりコンサルティングの受注と一対」ということです。

要は、「怖いとかなんとか言っていること自体、自分が何をしなくてはならないのかを、まったく理解していない」ということです。それがあなたが望んだことでしょう？当たり前でしょう、という話で、もっと言えば、「当たり前のことなのに、何びびってるの？なんで逃げるの？」という話です。

大きなチャンスがあるならチャレンジすればいい。
　チャンスが欲しければチャンスを作り出せばいい。
　チャンスをつくるためには作るための行動をすればいい。
　おカネで買えるチャンスや行動促進があるなら買えばいい。

人並み以上の望みを持つなら、それに伴う努力もプレッシャーも覚悟すればいいだけの話です。難しく考えるまでもなく、ただそれだけの話なのです。

努力は人並みでプレッシャーも嫌。だけど人並み以上の結果は欲しい…というのは、あまりにも強欲というもの、という、そう実にシンプルな話です。

あなたが望む活躍は、どんなものですか？ 当社にお越しになられて、人並み以上の望みを叶えた人がたくさんいます。そしてもっと凄い望みを叶えていっています。次はあなたが活躍する番です！