がんばれコンサルタント! 第57話:コンサルタントの言葉の重み

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第57話:コンサルタントの言葉の重み

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 先日、ご相談にこられた方が、何気なく口にした言葉です。「私はこう見えて、結構年齢がいってるんですよ。若く見られるのは嬉しいですが、たぶん、このコンサルティングの仕事においてはマイナスですよね? 社長さんは真剣に聞いてくれませんし…」。

 他のコンサルタントの方でも、「貫禄がなければクライアント先の社長に話を聞いてもらえない…」と、わざと老けた感じを装ったり、それは皆さん、結構いろいろと御苦労をされているものです。

 老けていることと、「貫禄がある」ということとは、似て非なるものなので、このへんを分かっていないと、「老けていて重みもない…」という、どうにも困った状態になりかねないのですが、そもそもの問題として、経営者があなたの言葉に耳を傾けてくれないとしたら、もう一点、見た目以上に「言葉の重み」について疑う必要があります。

 言葉の重みと言っても、当然ながら単に「声が低い」とか、年配の人の発言だから…といったものではありません。もし言葉の重い軽いといったことが、年齢や声質に左右されるとしたら、ある年齢以上の人で声が低い人なら誰でも重い言葉を発せられる、コンサルタントになれてしまう訳ですが、世の中それほど単純ではありません。

 確かに、ある程度、年配の人の言葉の方が言葉が重たく感じることは事実としてあるでしょう。しかし、年配だから重い訳でもなければ、若くても重みのある言葉を発する人がいます。

 人に納得してもらって動いてもらうことを考える時、その理由や実施する意味、その具体的なメリットや予測される成果…といったことを伝えることで、人は動いてくれやすくなります。

 しかし、もう一点忘れてはならないことがあります。それは、その指揮命令にともなう、重苦しいマイナス要素に対する配慮です。何かを行う時に、単にプラス要素だけで済むことなどなく、少なからずマイナス要素も乗り越えていかなくてはならないのです。

 経営者の一つの指示は、時として多くの社員や取引先に影響を与えます。思い入れのある商品を廃番にすることもあるかもしれません。担当者の仕事がなくなることもあれば、長年の取引先との関係を解消しなくてはならないこともあるでしょう。どんなにドライに見える人でも、まっとうな事業を行っている経営者であれば、その判断の及ぶ範囲を察して、心苦しく感じているものです。

 コンサルタントは、経営者に対して様々な行動、判断、決断を促すことが仕事ですが、そこでどれだけ「正論」を言っても、聞く耳など持ってくれません。配慮の無い言葉など聞くに堪えず、独りよがりの言葉ほど軽いものはありません。

 「分かったふうなことを言うな」というのが、どんなに正しいことを言っていても真剣に聞いてくれない経営者の偽らざる想いなのです。

 そういう意味では、かなり年配の方でも独善的な発言が目について、鳴かず飛ばずで苦戦している人もいれば、まだ年齢的には相当若いのに、斬新な指摘と実行を促す言葉、そして経営者に対する深い配慮によって、実に重い言葉を発して活躍している人もいます。

 どんなに優れたアイデアやプラン、そしてコンサルティングであっても、自分がすべてを行うことはできず、企業において実行してもらわなければなんら意味はありません。その実行をおこしてもらうためには、深い配慮が欠かせないということを忘れてはならないのです。

 


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