がんばれコンサルタント! 第600号:一年に一度は、始めたときの気持ちを思い出そう!
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2024年最初の「がんばれコンサルタント!」をお送りいたします。本年最初の号が、ちょうど600号となりますこと、改めてお読みいただいている方々に、ご報告させていただくとともに、いつも当コラムを応援いただいておりますこと、心より御礼申しあげます。
これからも、コンサルタント商売に携わる方々のご商売繁盛を祈念して、「これからコンサルタント起業をお考えの方」から、「コンサルタント商売を軌道に乗せていきたい方」、「年商5千万円、1億円を超えていきたい方」、「コンサルティングビジネスのさらなる熟成、極めたい方」…などに鋭意、元気と為になるコラムを書いていく所存です。今後とも「がんばれコンサルタント!」をどうぞよろしくお願い申し上げます!
さて、100号記念から続けてまいりました、キリ番のタイミングでの記念講演会などですが、600号ではこれまでの記念講演会とは趣向を変えて、もう少し実学的かつご利用頂きやすい形式…ということで思案いたしまして、「実学コンサルタントビジネス」スタンダード講座なる講座を開催することにいたしました。
→ https://www.drgc.jp/?p=32359
詳細は追ってご案内いたしますが、4月より開講で毎月1回、講座形式で90分、楽しくコンサルタントビジネスの様々な実務を学んでいただける内容を予定しています。ぜひ楽しみにしていただければと思います。
さて、本年最初の「がんばれコンサルタント!」ですが、この正月明けのタイミングだけに、「初心忘るべからず」でスタートしたいと思います。
この言葉、言わずとしれた、世阿弥の花鏡にでてくるものですが、「なにかを始めたときの下手だった記憶や、そのときに味わったくやしい気持ちや恥ずかしさ、そこから今にいたるまでのたくさんの努力を忘れてはならない…」といった意味。
当社は、ちょうど12年前の辰年の時に創業しましたが、当時を思い返すと本当に色々なことが脳裏に浮かんできますが、なにより創業期に感じたことは、「とにかく自由で楽しい」という感覚です。
理由は実に単純ですが、「サラリーマンを辞めて独立した」ということで、「会社に行って何かをしなければならない」とか「会社の論理でやらなくてはならない」とか、「明らかにこっちなのに、しかたなく…」といった、勤め人ならではの窮屈さや悲哀から解放された!!というのが一番の理由だったかと。
ちなみに、前会社の代表からは、「お前には好きなようにさせてやったんだけどなぁ~(笑)」と言われて、やめるとき大笑いされながら送り出していただいたという本当に有難い思い出がありますが、このあたり、「自分で自分の未来を決定できる」ことに対して、独立してみないと「本当の決定権を持つ喜び」は分からない…ということでしょう。
独立起業された方なら似たような想いをされた方も多いと思いますが、一方で「先に対するなんとも言えない不安」を感じられた方も多いでしょう。これらはある意味ワンセットみたいなもので、期待と不安、楽しさと恐怖…みたいな組み合わせと言えるかもしれません。
それでも毎年毎年、少しずつビジネスを成長させるべく努力し、時には大きく、時には転んだりしながら、年月を重ねていくとき、いつしか足腰が強くなっていることに気づいたりします。なんだかんだ言いながらも…とか、悪いながらも「なんとかしている」といった底力がついていたりします。
ただその反面、始めた頃のワクワクしていた想いや情熱、さらには「何のために始めたのか?」といった、言葉にはできずとも「起業するに至った爆発的なエネルギーの根源」のようなもの…も、いつしか忘れてしまっていないか?ということです。
忘れると言うと語弊があるかもしれません。しかし、「世の中が変わった」とか「昔はこうだった」、「○○が通用しなくなった」「反応がおかしい」…といった言葉を何気なく発しているとしたら、それに気づかなければならないという話です。
世の中、変わって当たり前であり、変わらないほうが危険と言えます。変わらないことに安住するとしたら、もはやノスタルジー以外の何物でもありません。
怖いのは、変わらないことを良しとしたり、変わらないことに危機感を抱かない集まりや地域、精神的年寄りなどに囲まれていると、恐ろしいまでも遅れていってしまう…ということです。
実際、世界から見れば日本は今、おそろしく進化が遅い国になりつつあり、変化に対して抵抗やブレーキを掛けたがる空気が漂っていたりします。高齢化の弊害ですが、「自分の代まではそのままで…」といった変えたくないエゴイズムがはびこり、新しい仕組みや道具が入ってくることを拒んだりすることが珍しくなくなっています。
空気感とは怖いもので、年齢がそれほどいってなくても「出不精」「変化嫌い」「同じことばかりする」「新しいものが苦手」「何年も同じ生活」「挑戦しない」…といったことが伝染するかのように多くの人に広がっていきます。
もちろん、これらがすべて悪いなどとは申し上げませんが、もし「夢を実現して報われる報酬を手にしたい」「自分が思い描くやりがいのあるビジネスを展開したい」といった、「現状を打破して一歩踏み出す」必要があるのなら、変えない限り夢は1ミリも近づいてこないことは間違いありません。
変化を嫌う社会の空気を変えることは、現実には非常に難しいかもしれません。しかし、「自分を変える」ことは、自分一人の問題なのですから、「よし新しいものに挑戦しよう!」と、今すぐ思い立てば済む話です。
そう、思い立ったら吉日ですし、思えばそのとおりで「ガラッと変わる」が始まります。そのきっかけに最適なのが「新年」ですし、それをさらにパワーアップさせるのが、「始めたころのワクワクを思い出す!」なのです。一年に一度、思い出してみてほしいのです。
昔、始めたころに何を考えていましたか?
どんな気持ちで始めましたか?
転んでもつまづいても、立ち上がっていませんでしたか?
どんな夢を掲げていましたか?
これから始める人は、どんな夢を描いていますか?
その想いを大切にしてください。
2024年を、自分の夢をまた一つ叶える年に…。その挑戦が実現することを祈念いたします。そして応援いたします!
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