がんばれコンサルタント! 第630号:コンサルタントが知っておくべき「自分の価値を知る」という意味

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「ゴトウさんの “せい”というかお陰で、知ってしまったんですよね…」── 古くから知り合いだった方ですが、最近コンサルタントを始めようと会社も設立されて鋭意、活動開始中の方のお言葉です。

ある団体に所属して、20年くらい先生をやってきた実力者で、同団体においては右に出るものはいないという名実供にトップの方。

スタッフさんも数人雇われて大いに繁盛されているということもあり、また旧知の仲ということもあって、数年前に「ある登壇」をお願いしたという経緯がありました。

ある登壇とは、「ご商売を繁盛させるために何をやってきたか…」といった内容について、我々の仲間内にお話いただけませんか? というもの。これは業界は違えどコンサルタントの商売でもきっと参考になるに違いないと考えたからで、当然、貴重なお話ですので登壇フィーをご用意してのオファーを申し上げた訳です。

まあセミナー会社に20年以上勤め、業界に長く携わってきたこともあり、常識的な金額…のご用意だったのですが、これまで団体外部からの登壇依頼というのが初めてだったとのことで、大変喜んでお話いただけることに。

当日は、実際に泥臭くやってきた内容を披露いただき、我々コンサルタント仲間も大いに関心し、参考になったと盛り上がったのですが、その後、団体本部からも似たような「内部の先生方にもお話してくれないか、教えてあげてくれないか…」と、依頼があったそうで快く受けたというのです。

しかし、そこで驚くべき衝撃を受けることに。それは、「登壇終了後に、金券2000円を謝礼代わりに渡された…」というのです。金額から言えば、正直「お駄賃」、いやお駄賃にも満たない金額と言わざるを得ないでしょう。

大の大人に、その業界や団体でトップになった「本物のノウハウ」を聞かせてもらうのに、金券2000円で済むと思っているのか? という話ですが、同じ話をするにしても、あまりにも金額の差が大きかったため、「大変ショック受けた」と相談までされたほどです。

金額の多寡にかかわらず…などと言う人もいますが、現実問題、ある一定の常識的な範囲というものは必ずあるものです。これを逸脱して、ゼロが1つ違うとか、ましてやゼロが2つや3つ違う…というようなことが起きるとすれば、それは「今いる世界を疑ったほうがいい」という強烈なシグナルと言えるでしょう。

なぜ、これほどにまで違ってくるのか…と言えば、大前提として、「自分の価値」というものに対して、直接お客様に対して販売、提供するという「商売の主体を握っているか?」というのが大きく関わってきます。

会社や組織、団体や〇〇協会…などに属しているとしたら、その人の価値を決めているのは、残念なことに、雇い主だったり、その枠組みを作っている本部だったりするからです。

極端な話、「嫌なら辞めてもらう」となれば、その枠組みを出され、看板や組織の力を一切使えなくなる訳です。お膳立てがなくても、それでも同じことができますか? という話です。

先の団体には団体の言い分と言いますか、理屈もあるでしょう。「ウチの内部でやってきて稼げるようになったんだから、あなただけの力ではないし、ウチの仕組みあってのことでしょう。内輪にそのノウハウをシェアくらいしてくれていいでしょう」…と。

その考えからすれば、2000円のお駄賃でも、「ちゃんと払っているじゃない? 」と言うに違いありませんし、会社で言えば、優秀な社員に皆の前で発表してもらう…としてお礼の金券を渡したというのと一緒と考えれば、ある意味当然の対応とも言えるかもしれません。

だからこそ言えるのは、自分の本当の価値や力というものを、試したことが無い人は、残念ながら一生知らないまま人生を終えてしまうかもしれない…ということです。自分の本当の価値を知るには、偶然のチャンスを得るか、「自分の力を試したい」と挑戦するしかないからです。

自分がやってきたこと、積み上げてきたこと、人に誇れること…は、外に出てみないと本当の価値が分からないだけでなく、外で使われるようにならない限り、本当の意味で活きてくることはありません。その内部で役に立つかどうかで判断されてしまっているからです。

実際にはもっと凄い可能性を秘めていることも十分考えられます。日の目をみずに葬られてしまうノウハウが数多く存在することを考えれば、実にもったいない話と言えるでしょう。

自分の価値を確かめる、自分の力を試してみる、そのわずかな疑問の想いから、多くの人を助けるコンサルティングが生まれてきました。冒頭の方は、これから多くの先生方を繁盛に導き、笑顔を生み出すことでしょう。

あなたは、自分の本当の価値を知りたくありませんか? その価値を大きくすることも、たった一つの挑戦から、何倍にもしていくことができます。

次はあなたが活躍する番です!

 

 

 

 

 

 

 

ハッピーの話

著:五藤万晶

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