がんばれコンサルタント! 第26話:数字モノが危ないもう一つの理由

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第26話:数字モノが危ないもう一つの理由

 前回、「コンサルタントにとっての資産」ということで、“数字モノ”には要注意…ということをお伝えしましたが、実は、数字モノにはもう一つ、大きく注意すべき理由があります。それは、これからますます進んでいく、IT化、クラウド化によるものです。

 例えば、現在の会計業務は、どこでもほぼ間違いなく会計ソフトを使って処理を行っていると思います。手作業より圧倒的に便利で速くて正確だからです。

 そして、多くの会計事務所では、ネットを通じてクライアント企業とデータのやり取りをしています。この方向性はますます進むことは間違いないでしょう。

 冷静に考えてみれば実に当たり前のことなのですが、数字モノはすべてコンピュータに入れて処理することができます。そして、コンピュータで処理できるものはすべて、ネットで扱うことができます。

 ネットで扱うことができる、ということは、近所はおろか日本国内でなくても“処理”できるということです。

 デジタルデータで飛ばせば、ネットにさえつながっていれば、地球上のどこでも同じ作業ができます。数字モノに限らず、文字でも音声でも画像でも、動画でも設計図でも3Dデータでも…、当然同じです。

 つまり、“作業や処理”といったことは、より人件費の安いネット環境の整った国に移動していくことになります。価格の本質が人件費であるためです。

 事実、プログラミング作業や画像処理、簡単な翻訳や動画編集…、その他、後ろに「作業」がつく仕事は、基本的により安いコストを求めてどんどん国内から国外に発注先が変わっていっています。

 ウェブで頼む際、その先がどこにいっているかまで発注者は気にしませんが、裏方の作業現場は東南アジアやインドということは、今や全然珍しくないことです。通販の受注オペレーターも東南アジアというケースが増えてきています。

 「たまたま、今はまだ、国内で作業している」と認識すべき仕事は、実は非常に多いのです。その最たるものが「数字モノ」なのです。

 来たる時代には、クラウド税務会計の時代が到来する可能性が高いのです。もちろん広告で賄われていて無料。 グーグルが、無料でネット上で使える文章ソフトや計算ソフトを提供していますが、その一貫で提供してもなんら不思議ではありません。

 「私の場合は作業ではなく、数字から経営状態を読むから大丈夫…」という税理士の先生もいらっしゃいます。しかし、今はまだ精度が低いかもしれませんが、「こうした方がいいですよ」と、サジェストする機能も、莫大なデータを基に、どんどん精度をあげてくることは間違いありません。

 つまり、コンピュータで処理したり分析できるものを主として扱っていると、コンサルタントとしては飯が食えなくなる、ということです。そもそも、作業賃としての対価しか経営者も払わなくなっていくということです。

 コンサルタントは、コンピュータには逆立ちしてもできないことをやらなければ、その存在価値は認められません。その価値とは、どこかで習ったことなどではなく、まさにあなたの経験をベースにした、無形ノウハウを体系化したものなのです。


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