がんばれコンサルタント! 第434話:コンサルタントとして知っておくべき、諦める人、諦めない人を分ける決定的な差

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「ゴトウさん、地方と東京の差も凄いですけど、東京の中でも、差がついてきていませんか?」── 先日、定例の勉強会で仲間内で軽く一杯しながら談笑していたときに出てきた話題の一つです。

東京がGOTOキャンペーンに入ったのは、他府県から遅れてようやく10月頭からですから、まだ3週間経っていないくらいのところなのですが、効果は皮膚感覚的にも出てきていて、街中でも賑わいが戻ってきているところがあります。

ただし、正直なところ全部が全部、3月や4月のころの前の状態に戻ってきているかと言えば、そんなことはとても言えない状態。

一言で言えば、「もの凄いマダラ模様」といったところで、強烈な差がついていっているというべきかもしれません。

では、どんなところが賑わいを取り戻しているのか…と言えば、もちろん安いところで賑わっているところもありますが、むしろそうした店よりも、お店の意思の方を強く感じる状況と言えます。

それは、不用意に過剰な対策や不愉快になるまでの排除的感覚…といったことをできるだけ避けて、最も重要な「自然になってもらう」、「楽しんでもらう」…といったことを、「意図して」行おうとする感覚です。誰でも、危険な感じがプンプンするようなところで、安心して食事したりお買い物したり…はできないからです。

例えは悪いかもしれませんが、現実問題、病院の中のような無機質な場所で、あれこれ指示されて緊張をしいるような状況で、「楽しんで食事できますか?」という話です。

世の中、杓子定規に物事を考える人がいて、そうでなければ口角泡を飛ばしてああだこうだ…と言い始めたり。でもね、それお客さん喜びますか?楽しめますか?…と。規則ですから…の対応は、お役所では常識かもしれませんが、街中では通用しない…ということも、これまた現実なのです。

大手企業には大手企業の強みがあります。そして大手企業だからこその弱点もあります。普段はそれほど弱点を露呈しませんが、すべての物事には、必ずメリットとデメリットが存在します。

だからそこ、弱点を嘆く前に強みを命がけで伸ばす。中小零細企業は、弱点が多いかもしれませんが、必ず強みもあるのです。今の時代は、まさにそれが存分に出せる貴重な状況とも言えるでしょう。

一言で言うならば、いま商売で繁盛を取り戻してきているお店と、そうでないお店との決定的な差とは、ズバリ「何が何でも戻す、復活する、生き残る、繁盛させる!」と、まさにあらゆる努力を血眼になってやっているところです。

地方において、さながら集団的地域破壊とも言えるような、封鎖に近いことをしてお店がバタバタつぶれていっているところもありますが、生きるか死ぬか…を本気で考えるとき、通販でも移動販売でも、引っ越しでも出稼ぎでも、何が何でも…は、本当に重要になってくることです。

事実、弊社へのご相談で、遠く地方からのご相談も増えています。周りと一緒に沈んでいくのはとても耐えられない…と。何が何でも自分の人生を変えるんだ…と。

街中のお店も、表面だけ見ていても「いらっしゃいませ~」の明るく元気な笑顔を見せてくれるだけで、その固い決意はまず、見えてこないでしょう。しかし、その生き残りへの決意は、他の客足が戻らないお店とは、比べ物にならないことは明白です。

世の中、安易に他者を「ずるい」とか「うらやましい」と評する人たちがいます。表面だけを見て、自分も同じだけやっている、努力しているのに…と言いたいのかもしれません。

しかし、世の中が何の変化もしないような順風満帆の時代がなが~く続くなら話は違うかもしれませんが、必ずと言っていいほど、大きな社会的な変化は10年に1度や2度は、ドッカーン!! とやってきます。

一言で言えば、強烈な揺さぶりです。振り落としと言ってもいいかもしれません。振り返れば、この10年、20年の間でも、とんでもないほどの変化が起き、多くの振り落としがありました。

常識的に考えて、これからの5年、10年にも、きっと何かが起きるはずでしょう。振り落としが起きるのです。確率論的に考えて、「何も起きるはずがない」と考える方が、どうかしているという話です。

振り落とされず、生き残りを実現するための最大のポイントは、萎縮や守りをしないことです。恐れおののき、排斥したり、何も変えない…方向は、縮小と自滅こそあれど、未来を明るくすることは決してありません。

明るい未来をつくる現実的に最も効果のあることは、新しいことにチャレンジすることです。そのチャレンジが必ず突破口を開いていきます。

あなたは、突破口を開いていくチャレンジをしていっていますか? 

著:五藤万晶

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